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"冷たい物で歯がしみる"はSOS!7月に学ぶ歯のサイン

皆さん、こんにちは。

日差しがまぶしく、蝉の声が響く7月。いよいよ夏本番ですね。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?


暑さに体力を奪われたり、冷たい飲み物ばかりに頼って食欲が落ちたり…そんな「夏バテ」を感じる方も多いかもしれません。でも実は、この“夏バテ”はお口の中にも起こること、ご存知でしたか?

■冷たい飲み物や食べ物で「知覚過敏」に!

暑いと、ついつい冷たい飲み物やアイス、かき氷に手が伸びてしまいますよね。

でも、これらの急激な冷たさが歯に刺激を与え、知覚過敏を引き起こす原因になることがあります。

 

歯の表面のエナメル質がすり減っていたり、歯ぐきが下がって象牙質が露出していると、冷たい物に敏感に反応して「キーン」としみるような痛みが…

一時的なものだから…と放っておくと、悪化する場合もあるため、気になる症状があれば早めの受診がオススメです!

■夏は「噛む力」が弱まりやすい?

 

そうめんやアイスなど柔らかいものばかりに頼ると、噛む力が衰えやすくなります。

噛むことは、唾液の分泌を促し、むし歯や歯周病の予防にもつながる大切な行動。

意識してしっかり噛む食事を心がけましょう。

■スポーツドリンクでむし歯リスクがアップ?

 

夏は熱中症対策として、スポーツドリンクを飲む機会が増えると思いますが、実はこの飲み物には糖分と酸がたっぷり含まれています。

頻繁に飲むことで、歯の表面が溶けやすくなったり、むし歯菌のエサが増えたりし、結果としてむし歯のリスクが高まります。特に「こまめな水分補給」が大切な夏ですが、スポーツドリンクの代わりに水やお茶を意識的に選ぶようにするだけでも、歯に優しい習慣になります!

「夏バテは体だけのもの」と思っていた方も多いかもしれませんが、歯やお口にもちゃんと夏の疲れは出てきます。

いつも以上にお口のケアを意識して、トラブル知らずの夏を過ごしましょう!


「冷たいものがしみる」など、小さなお悩みでもお気軽にご相談くださいね🦷